Wednesday, September 30, 2015

ANTEPRIMA Milano Collection 2016S/S show

 ANTEPRIMA 2016年春夏ミラノコレクションを終了しました。

私はテーマを決める時に、何時も次のシーズンどんな女性でいたいかとまず考えます。

長い期間足を怪我していた私は、来春こそ颯爽と歩きたいと思いました。

来春はブラジルオリンピックも開催されますから、スポーティーな柄(ストライプやダイヤ)を入れ込みました。多分電話し合ったように、他のブランドもストライブやスポーティーエレメントを入れてくるでしょう。

ANTEPRIMAはスポーティーエレメントをエレガントで颯爽とした動きの中にどう取り入れられるかに挑戦しました。


また、今シーズンの花はカクタス(サボテン)です。
暖かい心、強さ 忍耐 サボテンの花言葉が来春の気分と思い提案しました。

お時間のある時にご覧下さいませ。


在イタリア梅本大使夫妻をはじめ、ロンドンから布袋さん、ベニスから土田さん
そして、ANTEPRIMA初期に撮影をお願いした Carine Roitfeld など嬉しい面々が
応援に来てくれました。

お時間のある時に是非ご覧くださいませ。

https://www.facebook.com/izumi.ogino1
Facebookの方でも既に紹介済みです。






Monday, June 8, 2015

La Biennale di Venezia 56 Tetsuya Ishida







第56回 国際アート ビエンナーレ ベネチア 

今回の日本館は塩田 千春さんが18000本近い鍵を赤い糸でつるし二艘の船と子供で表現した作品でした。鍵の持つ深い意味を考えると東日本大震災からまだ立ちていない日本を、物理的にも精神的にも重ね合わせた作品のように感じました。
しかし、闇の奥底に希望や明るさとも言える光を宿しているやすらぐ作品でした。

イタリア館に招待アーティストとして、日本人で一人だけ選ばれた石田哲也の作品はシューリアリズムでメランコリーな作品で、現代人の奥底に潜む問題を痛烈に批判していました。痛い、悲しいと感じました。この作品を購入する事は私にはいろいろな意味で無理だと感じましたが、彼のアートに託した問題提起は、すばらしいと思っています。誰もが目をそむけて、素知らぬ顔をしていたい、
そんな何かお掘り起こしています。
キャンバスの上に登場する何時も決まった自画像のような男性は、うつろな目を遠くに向けどこか不自由にそれらの痛みと悲しみをもぎ取られた手足で受け止めているのでしょうか?

憲法9条、原発問題、地震、火山活動 日本円は130円まで下がる??
今回の帰国時に友人達との会話で、日本の現状を学んだ私です。
痛みや悲しみが続きそうな日本ですが、その先に希望の光や救いがあると良いと願っています。

イスラム過激派ISISの問題など世界中に悲しい痛い報道は山のようです。

幸せを願って、女性の幸せを願って今日も仕事に励みます。










Sunday, May 31, 2015

Chiharu Shiota 56th Biennale Venezia . Senju Hiroshi







































1995年に千住博さんが日本館で作品を発表され、絵画部門で名誉賞を受賞された時から、この世界でもっとも歴史のある現代美術の祭典「ベネチア アート ビエンナーレ」は欠かさずに訪れています。

会場は、ジャルディー二(参加各国が所有し管理する30のパビリオンがある)とアルセナーレが主ですが他にもいろいろな特別展があります。



今年は20年ぶりに、招待出品(されていた千住さんにベニス在住のガラスのアーティスト土田さんを介して再会できました。
ハリスバーで楽しく会食しながら、20年と言う年月を振り返っていました。


56thBiennale 今回の日本館では塩田 千春さんのThe Key in the Hand. 
ガギと赤い糸、二艘の船と子供の映像。
幻想的な美しさと鍵の持つ意味と2艘の船が子供の映像と重なりあって、深い意味を提示しているようでした。


≪上:写真 アーティスト 塩田 千春さんと 下:写真 千住さん、千住夫人、土田さんらと≫












Jaume Plensa /Biennale Venezia 2015






香港事務所があるHarbour City のGateway入り口にあるスペインを代表するアーティストJaume Plensaの作品が何時も気になっていました。

今回の56thVenezia Biennale2015では、San Giorgio Maggiore島にてパーソナルにTogether と題して巨大な彫刻のインスタレーションが展示されていました。

森美術館理事長の森佳子さんと館長の南條史夫さんと一日だけご一緒に回らせて戴いたので、多くのアーティストに出会う事が出来ました。
Jaume Plensaさんにもお会いできました。

森佳子さんはずっとANTEPRIMAのワイヤーバック(インテレッチオ)を持ってBiennaleを回って下さった事も、本当に嬉しかったです。




東京の虎の門ヒルズのオーバル広場に10mの巨大な作品を森美術館は購入されているので、Jaumeさんがご挨拶に。

ル―ツと名ずけられたその作品は、六本木ヒルズにあるLuise Bourgeoisのように壮大な意味を持って、展示されているようです。

新しい文化や暮らしが根づき、その中から未来に繋がる新たな創造や革新が生まれるような街に成長してほしいと言う願いが込められているようです。

是非、虎の門ヒルズにお出かけ下さいませ。


Sunday, May 10, 2015

Lost Love Damien Hirst
























ミラノに Fondatione Pradaが5月8日オープンしました。
嬉しい事にオープン前にMarina Pradaに案内してもらいました。

数多くのすばらしい作品がありましたが、一番気に入ったのはやはりDamien HirstのLost Loveでした。

Damien Hirstは数年前に、ロンドン.ササビーズのワンマンオークションで1100万ポンド(200億円以上)と言う数字をはじき出しました。
多分、今世界で一番高い値段が付くアーティストです。

子供を堕胎する事を風刺した作品でした。

彼の作品に初めて出会ったのは、ANTEPRIMAを始めた時でした。

牛をカットしホルマリン漬けにしたり、何ですかこれ?と驚いた事を今でも記憶しています。
激しく、何だか不気味な彼の作品に目が離せず、彼が手掛けたファーマシーと言うレストランにまで足を向けた事があります。そのレストランも閉鎖されたようですが、解体しすべてが売りに出されたそうです。

ハーストのやる事なす事目が離せなかった訳で、有名なモダンアート展や美術館で、必ず彼の作品にであってきました。何万個と言う薬を壁一面にカラフルに一つ一つペイントした作品も牛やサメにホルマリン漬けより、かわいらしい中に薬への風刺があって好きでした。

しかし今回の作品はその意味が深いだけでなく、生きた金魚と静止した手術台とのコントラストが何とも言えずすばらしい。

美しく優しく、悲しい。そして大変激しいメッセージを我々に投げかけていました。

是非、ミラノにいらっしゃる事があれば、お立ちより下さいませ。




Sunday, March 15, 2015

FW15-16 ANTERPIMA Show in Milano GERANIUM POWER

私はシーズンコンセプトを考える時、何時も来季はどんな女性でいたいかを考えます。
やはりどんな気持ちでどんな洋服を着たいか?それが基本にあります。
夢を売るのは大事ですが、ステージにでも立つ事以外これ着て何処に行く?は、アート展に出品するかTVのCMで起用してもらうなどの特別作品と考えています。
何時かそんな服も作ってみたいですが。

マイナスする事、表現を誇示する事無く目立たせるのは容易な事ではありません。

モダンアートは近年身近なものとなって、我々はそこにすばらしい感動と驚きを見出します。
私もこの18年ほどベネチア アートビエンナーレは欠かした事がありません。
その驚きと感動を洋服の中に取り入れているデザイナーもいますが、私にとってそんな素晴らしい事をやってのけている諸先輩方は既に尊敬すべきアーティストだと思っています。
生産や売り上げの事を考えると、中々そこだけに飛んで行けない現状です。

5感をどうやって刺激してショーを行うか、視覚、聴覚…音楽も重要な要素です。
ショーには雑誌編集者の方々やイノベーティブなファッションピープルを700名ほどご招待しました。

そんな方々を招待してのショーですので、ショー前のキャットウオークに映画のヒロインが表れて、近日公開の映画のプロモーションしたり 突然有名なミュージシャンが携帯を持って現れたりなど、今後はショーをもっと多様に上手くスポンサーを付けて使いこなす人達が増えると予想します。


毎シーズン私は常に優しく、エレガントな女性でいたいと願っています。
しかし、力強くアバンギャルドで魅惑的でもありたいと、欲張りです。

今季のアンテプリマは凛とした力強さの中に 優しさと予期せぬ幸せを願っている女性像を
見出してもらえるでしょうか?ゼラニウムの花言葉のように。











one month ...


フェースブックで投稿しているので、ブログを書く必要が無いかとも思ったりですが。
後日、検索しやすいのはやはりブログであったりするので、思い出したように休日に一か月を振り返ったりしてみます。
https://www.facebook.com/izumi.ogino1




1月末に東京を出て香港、ショー前の最終会議を終え来季2016年春夏の素材展PV開催地Parisへ。

旧友のゴルファーNathalieやDominique、飯田さんと会食を岡田で情報交換。
翌日はSonia Delaunayの展示会やFrank Gehryが手掛けた LV Foundation を観た後につまずき、転倒AmericanHospitalへ。
12月に足首にヒビを入れた所が少し欠けてしまったようでした。
回復したら、筋肉をつけないとダメですねと言われました。

病院へは、一人で行ったのですが、Benjaminが駆けつけてくれて、大助かり。黒いスニーカーと圧縮タイツを翌日に届けてくれました。さすがなスタイリストと感心しました。

Nathalieも翌日 杖を持って滞在先のPeninsulaまで来てくれました。

杖をつきながら、足にはサポート 友人達に感謝し次に向かったのはVenezia。
やはり旧友のアーティスト土田さんに大丈夫ですか?と暖かい歓迎を受けました。
ショー前、サンプル待ちの束の間の休日、お忍びでやはりVeneziaに来ていた 布袋さんと奥様の美樹さん。コスチュームを借りて初の仮装カーニバル体験、長いドレスで足を隠して広場を歩き、大いに笑いました。滞在先はGritti、朝食テーブルお隣りにはJan-Paour Goultierさん やはり
お忍び休日を楽しんでいる感じでした。


2月18日、VeneziaからMilanoへ、ショーの準備に入りました。
今回は会場も時間も最高でした。
ミラノ中心にあるPalazzo Del Senatoにて、2月26日午後3時の開催でした。
18年間、早朝だったり、夜の8時過ぎだったり最終日だったりなど、悪条件の中でショw-を開催してきました。今回は同日Fendi11時、Parada6時でしたので、良いモデルは彼らがキープしてぎりぎりまで離さな為ちょっと大変でしたが、20年間 ミラノでブランドを続けてきてご褒美をもらった気分でした。


良い時間帯だったので、ANTEPRIMAを始めた頃にMario Testinoとビジュアル写真を4シーズン手掛けてくれた、Carin Roitfeld も来てくれました。Armaniには出席出来ずParisに向かったそうです。





Milanoでの最終日は旧友のMarinaとデート。
30年の思い出を振り返ってのホットする夜でした。
PRADAは5月にRem Koolhaas が手掛けたFoudatione PRADAを万博と同時にオープンするようです。

その後、荻野が先に滞在しているタイのChivasomへ向かいました。
ディトックス、エクササイズと一週間節制に努め、普通に歩けるようになって香港へ。

香港に戻れば、来季2016年春夏の会議と2015・2016秋冬の修正が待ち構えていました。
同時に香港は16日のアートバーゼルオープン前で連日何処かのギャラリーでオープンパーティー。アートを楽しく鑑賞しながら、また激務+バラの日々となり リバウンドが激しく、既に反省の日々です。







Saturday, December 13, 2014

Paradise of Art Naoshima























1992年にオープンした直島ベネッセアートミュージアム ずっと行きたいと思っていましたが
今回 FashionTV(Paris)のLeilaと行く事が出来ました。

何方が、こんな素晴らしい構想を持たれ実現されたのだろうか?。とまず知りたくなりました。

福武総一郎氏≪ベネッセホールディング取締役会長 福武財団理事長)
「東京にあるのは、刺激、興奮、緊張、競争、情報、娯楽。(人間と言うキーワード)ではない。(ベネッセ)よく生きる。現代美術と自然と歴史。アートに包まれて休むホテル。世界で初めての過疎の島に現代美術を常設する試み。アートはコピー出来ない。アーティストは何ゆえ作品を作るのか?
アーティストは現代社会の問題や課題や矛盾をひとつの作品に込めている。
そんなアートを光の放つ場所に、この世界に誇る美しい自然の瀬戸内海に.…
アートが主張するのではなく、アートが自然や歴史の持っている良さを引き出す。…
人間は誰でも幸せになりたいと考えているにもかかわらず、何故孤独で、幸せな気持ちになれないのか?「いい地域にいないから?」…
「公益資本主義」と言う新たな経営の概念を提唱します。
企業が、文化や地域振興を目的とする財団を設立し、財団がその株式会社の大株主となる。そしてその配当金を資金として財団が活動する。今の資本主義は、即ち{金融資本主義}であると言ってよいでしょう。企業活動の目的は≪文化≫であり≪経済は文化の僕≫であるべきと思っています。…」直島 瀬戸内アートの楽園より引用。

ベネッセホールディング株式600万株、現金、作品など資産250億円を超える寄付を福武家は行っている。

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福武氏のベネッセは、プロジェクトアートだと私は思います。
安藤忠雄さんに建築を頼み、素晴らしいアーティスト達を選定し、依頼する。
選ばれたアーティスト達は、幸せだと感じたに違いありません。


素晴らしい思想で築きあげられた、ベネッセアートミュウジアム 是非いらしてみて下さい。


今回の私の滞在はビーチハウスでした。 
海の目の前、ミュージアムより落ち着けて素晴らしい滞在でした。






























PS.フェリーと旅客専用船があります。旅客専用船は便も少なく、それに合わせて新幹線などを
取られると良いと思います。岡山からタクシーで宇野港まで30~40分ほどです。

Monday, November 17, 2014

From Singapore



























シンガポールから嬉しい映像が届きました。

レディーガガさんパリスヒルトンさんファンビンビンさんアンナピアッジさんなど影響力のある方々が今までにもワイヤーバックを使って下さいました。

こうした方々が自然に使って頂けるのが一番嬉しいです。

また、各国の有名な方々も個人使用のページで数多く紹介して下さいました。

こうした、すばらしい顧客の方々に守られ育てられたANTEPRIMAワイヤーバックは20年を迎えようとしています。

来月ちょっと記念な誕生日の私です。

今年は嬉しいニュースで締めくくりたいです。

いつまでも輝いていたい!と願いを込めて!。